外の道(À la marge)

 

2022年11月、フェスティバル・ドートンヌ・ア・パリの正式プログラムとして、パリ日本文化会館 大ホールにて公演いたします。
パリのみで再演。日本語での上演、フランス語字幕。

■フェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ「À la marge」
■パリ日本文化会館「À la marge」

 

同級生の寺泊満と山鳥芽衣は、偶然同じ町に住んでいることを知り、二十数年ぶりの再会を果たす。
しかし二人には盛り上がるような思い出もなかった。
語り合ううちに、お互いに奇妙な問題を抱えていることが分かってくる。
寺泊はある手品師との出会いによって、世界の見え方が変わり、妻が別人のように思えてくる。
新しい目を手に入れたと自負する寺泊は、仕事でも逸脱を繰り返すようになる。
芽衣は品名に「無」と書かれた荷物を受け取ったことで日常が一変する。
無は光の届かない闇として物理的に芽衣の生活を侵食し、芽衣の過去を改変していく。
二人にとって、この世界は秩序を失いつつあった…。